農場ブログ

麦の様子だよ 20210421

4月も下旬…
当農場の麦の ようすです。

全体に状態が悪いながら、一部復活も見られます。

当農場の小麦は 主に、緑肥作物(種子を蒔いて、そのまま生育させ、収穫せずにそのまま畑に混ぜ込む作物)の後に、蒔いています。
緑肥は ひまわり と チャガラシ を利用しています。
種子量が少ないので機械で種子を蒔くのに 撒きやすくする増量の目的と、雑草を抑制する目的で えん麦(オーツ麦) を混ぜて種子を巻いています。

教科書には、「緑肥に実をつける前に漉き込みましょう」

となっていますが、
当農場ではある程度 実をつけてから 土に混ぜ込んでいます。
その後、麦の種子を蒔いています。

秋のうちに チャガラシ や ひまわり が発芽してくることはありましたが、十勝の寒さで越冬できることはなく、麦の生育を抑えることもありません。

えん麦 も 小麦が発芽してから出てきて、小麦の生育を上回ることはありません。(冬を越してから冬枯れしたところに えん麦は 生えますが…)

のはず でした… … … 今までは

短い経験の中 たまたま 上手くいっていた だけなんでしょうか…
昨年の秋は、小麦より えん麦 の発芽が早く しかも生育が旺盛で 「まずいなぁ」 と感じていましたが、

やはりえん麦が旺盛だったところは 越冬状態はよくありません。(教科書通り、行なっていないのが悪いんでしょうけど…)

言い訳はこの辺にして、今の麦の様子です。

↑大豆 間作(バラマキ)きたほなみ
試験的に緑肥のあとではなく、大豆の生育後期に 小麦の種子を バラ蒔いた 圃場、試験的に小面積で今年産から行なっています。
良い感じなので 今後大豆の間作小麦を増やして行きたいと感じています。


この間作小麦の圃場の端は、昨年 機械を旋回するときに大豆を 痛めるため 作らず、浅く何回か耕していました。
そこに機械で蒔いた麦は ↑こんな感じで 良い感じです。
ヒントがありそうです。

↑きたほなみ 当農場の中では越冬状態が良い圃場

↑きたほなみ 越冬状態はあまり良くない畑

↑きたほなみ 越冬状態が悪い畑 
これ以上の復活は望めません( ; ; )
南西側が山で日当たりが悪く、雪解けが遅かった畑…その影響もありそう。

↑キタノカオリ 越冬状態が悪い畑 (ピンボケしてしまった)
だいぶ復活したように見えますが…

雪解け時に 滞水↑ したところ、 表土が浅い↓ ところを中心にハゲています。

↑キタノカオリ 越冬状態が良いとはいえない畑
手前の方は屋敷周りの防風林の影になって、風の影響で雪が吹き溜まり雪解けが遅かったところ…特に悪いです。
十勝の中でも雪の少ない地帯なので 融雪材はあまり使用しなくても良い地帯と勝手に思っていたのですが、農薬無しで越冬後の生育を保つには必要なのかもしれません。

小麦が自然に 雪が溶ける時期がわかって 自然に合わせて生育するのではと 妄想をしていましたが、やはり妄想のようです。

麦のようす 20210401 4月を迎え、暖かくなってきました。周辺の農家さんの慣行栽培小麦は緑々してきました。 当農場の小麦といえばこんな状態。毎年雪解け後...