オーガニック(有機)小麦 きたほなみ の収穫終了
gengo
オフイビラ源吾農場
2022/8/6 なかなか気持ちの良い晴れや暑さが続かない十勝。
周辺の農家さんは小麦の収穫が終わる中、当農場の オーガニック(有機)古代小麦 はまだ畑に残っています。
↑は手前がユトレヒトブルー(青小麦) 、 奥側のゴールデンエンマー はすっかり倒れてしまいました。
登熟する過程の一時期に光の加減によっては穂が青く見える ユトレヒトブルー 。
見頃の時期に入る頃なのですが、すっきり晴れないとなかなか綺麗に見えません。
↑ ブラックアインコーン
ヒトツブコムギ とも言われ 人類が最初に栽培した小麦だそうです。
激しい雨にあたり、倒れては起き上がってなんとか頑張っています。
先月、視察に来たご一行が 一度やってみたかった「ナウシカ」…と言って、小麦畑の中に入っていきました。
その時よりも よりもっと 風の谷ナウシカ のシーンに合う色に仕上がってきました。
ヒトツブコムギは9000年前には栽培されていて 現代小麦の祖先と言われています。
9000回でいろんな交配をして現代の普通小麦になったとしたら、なんかすごいです。(そういうことじゃないのかな…勉強不足でゴメンナサイ)
そのまま現代まで残っている アインコーン や エンマー小麦 もまたすごい。
背の高いこの古代小麦を9000年前の人も見ている…不思議な感じです。
風に揺れる古代小麦は癒されます。
現実逃避…
あーあ、 収穫はいつになるかな…
きたほなみ、キタノカオリの収穫が終わって、気が抜けちゃったー
面倒になってきたー
いっそうのこと、自分の癒すためだけの 観賞用の栽培にしようかな…