日の出が遅い時期だそうだよ
gengo
オフイビラ源吾農場
大豆の育っている畑に小麦を散播しました。
大豆を収穫する頃には、小麦が芽を出し育っています。
大豆間作小麦栽培と言うそうです。
幕別町の小笠原農園さんが行なっていて、これは有機栽培に向いているのではと、思い昨年試験的に蒔いてみました。
思いのほか結果が良かったので 今年は面積を広げて、きたほなみ に加えて キタノカオリ もトライです。
ただ、雑草の問題は解決していないので、当農場のこれからの麦作の方法として落ち着くかどうかは、数年先…
昨年は散粒器を担いで畑の中を歩いて、ばら蒔きましたが…
面積が増えたので、流石にこれでは…(ムッチリ小太り体型なのでダイエットには良いのですが…)
ここ数年使っていなかった、ブロードキャスタという機械(慣行農業の頃は主に肥料を散布に使用していました)を久しぶりに動かしました…
少々、大豆を傷めてしまいますが、セッティングが合えば比較的早く、播種作業終了。
品種の入れ替えのための掃除の方が手間がかかりました。
とは言え、ドリルという普通の播種機の方が、品種の入替えの掃除は大変…
うまくいけば、当農場にとっては良い技術です。
緑肥、堆肥を土壌へ投入することにより炭素を増やし、
不耕起、省耕起は有機物の分解を遅らせることにより土壌からの炭素放出減らします。
土壌炭素が増加することはCO2の削減に寄与します。
(当農場が有機農業を行う大きな理由の1つが、ここにあります。)
大豆間作小麦は不耕起栽培なので魅力的です。