有機農業

大豆の「あいかけ」

大豆の畝と畝の間の土を動かして雑草を物理的に雑草を処理しています。
以前は「あいかけ」と言っていました。語源は畝の間(あいだ)を引っ掻くからでしょうか?本当のところは知りません。
専門的には「中耕」(ちゅうこう)といいます。
「あいかけ」の効果は雑草対策だけではないのですが、当農場では目的は「一」にも「二」にも雑草対策です。

一般的に北海道の畑作農家では「畝間カルチベータ」という機械で行なっています。
一般慣行畑作農家(除草剤使用)では、「あいかけ」をしない農法も増えています。

当農場は有機管理しているので、畑は除草剤を使っていません。麦以外の豆類・じゃがいもの雑草対策には「畝間カルチベータ」が活躍します。

上の写真は、芽が出て間もない「大豆」に「畝間カルチベータ」で処理しているところです。
もはや「あいかけ」ではありません。全面覆土です。

『pirkaamam』さんに教わりました。

大豆を一株に5粒以上蒔く多粒植えにすると、土を被せても大丈夫。雑草を埋没させて死滅させる技術です。最初、聞いた時はビックリしましたが、出芽したての頃は、埋めても大丈夫なのです。

今年は猛暑日前日に行なったので、次の日には大豆は土の上に顔を出していました。

多粒の効果は、2回目以降にも発揮します。2回目も土を被せるように根元に寄せるのですが、多少なら埋まっても、多粒の力で土を押しのけてきます。

この動画は今年の当農場の大豆カルチ作業1回目を撮影したものです。(草カルチ )

ウイングデスク→株間輪(正式なセッティングの左右反対にしています。土が畝側に寄せるように取り付けています。)
ウイングデスクで土を株間輪にぶつけて寄せるようなイメージ

株間輪→万能熊手
寄せた土を熊手で均していきます。