有機農業

映画「ビッグ・リトル・ファーム」を見たよ

映画「ビッグ・リトル・ファーム(理想の暮らしの作り方)」を見て来ました。

この映画、浦河でしかやっていなくて、どうしても見たくて 十勝 と 日高 を結ぶ 天馬街道 を通ってやって来ました。

浦河町にある映画館「大黒座」。なんと大正7年創業。日高管内唯一の映画館で、座席数は50席ほど…
ニューシネマパラダイス感があります。

小さな映画館ですが、とてもアットホームでノスタルジックな大黒座。みなさんも日高方面にお寄りの際は是非こちらの映画館でご覧ください。ここでしかやっていない映画もありますよ。
応援の方法に寄付もありますので是非…

この日が、「ビッグ・リトル・ファーム」の最終日だったんですが、よく調べずいってしまい、たまたま時間が変則で、上映時間までたっぷり時間が余ってしまいましたので、襟裳岬までドライブしました。

途中、日高の海岸沿いで昆布漁が盛んに行われ、小さい子からおじいさんまで家族総出で昆布干しが、そこらじゅうでおこなわれ、道路には小型のクレーンのような機器をつけた軽トラックが忙しそうに船から昆布を干場に運んでいました。なんか、良い賑わいに感じました。天日干し…ある意味、オーガニックだなー なんて感じながら…

考えてみれば、人生初の襟裳岬、天馬街道…
人生の半ば過ぎ、十勝に住んでいて、初めてなんて、つまらん人生歩んでたなと…

さて映画の方です、
農場に次から次へ問題が起こるのですが、害獣、害虫さえも益獣、益虫に変えてしまう大きな自然の循環を利用した方法で解決しようと試みている感じがすばらしい…

農法に違いがありますが、
慣行農家(農薬・化学肥料使用)の先輩に、無理の少ない農業経営は 自然の力(作物の力) を伸ばすための 人の力(肥料・農薬・機械力) が大切で、そうすれば時間にも余裕ができるよ。 自然の力 を無視した 人の力 だけで解決しようとしても収益はあがらないし、ただ忙しくなるだけ と言っていたのを思い出しました。

この映画の農場では自然の力を伸ばすために、さらに自然の力を利用する。バラバラになった歯車を噛み合わせて、自然に調和させようと人の力を使っている姿に脱帽です。

こちらの記事では、「3〜4年まではケンカが絶えなかった」とあります。本当かどうかはわかりませんが、自然はそんなに簡単にこちらの都合の良いようには微笑んでくれません。すごい信念の持ち主なのは間違いありませんが、人間味を感じてなんだか少しホッとしました。