20250530 農場のようすだよ

↑先日、クマゲラが来ていましたよ。存在感あります。
畑作業の方は、2週間ほど前から、カッコウ(豆まき鳥と呼ばれています)、が鳴き、「豆播けー、豆播けー」と急かされていましたが、28日にようやくオーガニック(有機)小豆を播きました。
残りは、金時豆、と不耕起試験を残していますが、播きつけ作業も先が見えホッとしているところです。
大豆の出芽もごく一部を除き順調で、天気予報に焦らせながら、2回目の中耕(機械除草)作業も終えています。
そんな当農場の圃場のようすです。
オーガニック(有機)麦
小麦
キタノカオリ


(圃場4-1)9/19播種↑
出穂前、緑がきれいに見える時期です。
順調です。
きたほなみ

(圃場8)9/20播種↑


(圃場6)9/20播種↑



(圃場1-2)9/10播種↑大豆間作小麦
クローバーも育ってきています。



(圃場11)9/10播種↑大豆間作小麦
こちらは、クローバーがあまり見当たりません(T_T)
きたほなみ は全体的にさみしいように見えますが、概ね順調です。
大豆間作は、雑草が心配(毎年のことですが…)
ライ麦
ライ麦


(圃場10)9/21播種↑
出穂しています。
播種量は少ないのですが、良い感じになってきました。
古代小麦
ブラックアインコーン


(圃場4-2)9/21播種↑
背が高くなる小麦なので、少し倒伏が心配になってきました。
クリムソンクローバーの花が咲いていました。
ブラックエンマー

(圃場4-2)9/21播種↑
収穫できるかなぁ
もち麦(裸麦、大麦)
キラリモチ


(圃場1-4)4/22播種↑
機械除草で痛めてなくなっちゃタところが…
オーツ麦


(圃場1-4)4/22播種↑
こちらも、機械除草でやっつけちゃっ手ます。申し訳ない…
オーガニック(有機)豆
小豆
エリモショウズ
当農場の農産物で売れ筋の オーガニック(有機)小豆。
他の有機生産者が、作付けをやめているので 結果、問い合わせが多くなっている模様。
天気と緑肥の播種作業と畑の条件などで、いつもより1週間ほど遅れの5/28に播種しました。
無事に出芽してね。
(圃場1-4)5/28播種
(圃場2)5/28播種
大豆

中生光黒


(圃場15)5/15播種↑
大袖の舞


(圃場3)5/15播種↑
本別の在来種 黒大豆の 中生光黒 と今年から青大豆の大袖の舞、マメシンクイガの被害が心配なので小面積の作付けです。
ユキシズカ

(圃場4-2)5/15播種↑

(圃場1-3)5/15播種↑

(圃場6)5/16播種↑

(圃場12)5/16播種↑
当農場の主力のユキシズカです。
2回目の中耕(機械除草)を実施しています。
マメシンクイガ の被害も少なく重宝しています。
オーガニック(有機)じゃがいも
さやあかね


(圃場1-4)↑
出芽も良好で最終の土寄せを6月上旬に控えています。
人により好き嫌いはあると思いますが、個人的には一番美味しい じゃがいもの品種と感じております。
今年も期待しておりますよ。
その他の作物
トウジンビエ


(圃場4-2)5/15播種↑
トウジンビエ、アフリカの乾燥地帯の一部で唯一の主食をしている地域があるというので、収穫できないかと思い、試験的に播いています。
北海道じゃ無理ですかね。
出芽はめっぽう早いです。
日本でいう ヒエ と 同じ仲間なのかと思ったら、同じイネ科ですけど遠い種類のようです。


陸稲
ななつぼし

(圃場4-2)5/15播種↑
こちらは なかなか出芽しません。
土を掘ってみると、発芽し、根をおろしていました。ちょっと、安心
出芽まで、ほんとに時間がかかるのですね。
不耕起試験用ライ麦
不耕起大豆試験H1


5/23に一部不耕起大豆ユキシズカを播種しています。
早いものは出芽してきています。

(圃場13-2)ライ麦9/21播種↑
残りは、開花してからを予定しています。
不耕起大豆試験C1


(圃場1-1)ライ麦9/22播種(早生品種)
こちらも5/23に一部大豆ユキシズカを播種しています。こちらも残りは開花後播種予定です。
不耕起試験用ライ麦ですが、播種量を多くしたものの、連作の影響せいか、密度が薄く雑草を抑制できるほどではありません。
半量ほどの 播種量の一般ライ麦(圃場10)の方が 密度が濃いように見えます。
不耕起試験用ベッチ

(圃場13-1)9/22播種↑
この中に、米の種籾をバラ播いた(5/16)のですけど、

やはり、土の上に落ちているだけじゃ なかなか発芽しないようです。

そりゃぁ、そうか
残りのベッチには、デントコーンの試験用に、開花期を待って播種する予定です。
緑肥
赤クローバー


(圃場5)↑
一昨年、大豆の生育中の9月に 秋播き小麦の種を播き、10月~11月に大豆を収穫し、
昨年、秋播き小麦の生育中の5月に赤クローバーを播種し、7月に小麦を収穫後、赤クローバーをカバークロップ(緑肥)として今年育てています。
とても、きれいに育っています。
雑草が目立ってきたら、途中で裁断してまた放置、8月には すき込みます。
大豆の最終中耕(機械除草)作業の7月中旬以降、2年間 浅い耕起もしません。
9月に秋播き小麦の播種予定です。
緑肥

(圃場7)↑

(圃場4-2)↑

(圃場14)↑
今年の緑肥も混播しています。
・えん麦
・ヘアリーベッチ
・ひまわり
・トウジンビエ
・ソルゴー
・コブ減り大根
・クリムソンクローバー
・ハゼリソウ
・チャガラシ
・大豆
の10種です。
加えて、雑草も出芽も(勢いよく(;^_^A)しています。
多様性としては、充分すぎる???
アグリシステム ミックス緑肥試験

試験①↑

試験②↑

試験③

試験④
(圃場1-2)↑
アグリシステムさんの ミックス緑肥試験です。
数種類~10数種類の緑肥を混播試験です。
昨年の小豆後で小豆の野良生え と 整地鎮圧から日にちが過ぎたので 雑草の出芽も早く試験としてはどうなるか(申し訳ない)…
