麦の様子だよ 20210531
gengo
オフイビラ源吾農場
オーガニック(有機)大豆を収穫しました。
2022年11月8日は、皆既月食と惑星食(天王星食)がありました。
日本で 皆既月食と惑星食が同時に見られるのは、442年ぶり、西暦1580年の安土桃山時代。このときの惑星食は土星だったそうです。
この日の天体ショーに合わせたわけではありませんが、ようやく当農場の大豆の収穫が終了しました。
内心ホッとしながら、皆既月食を楽しみました。
ユキシズカ (小粒大豆)は、なかなか葉が落ちず、茎も緑がなかなか抜けず、いつになったら収穫できるようになるのだろうと不安でした…
以前(2016年)、11月に入ってすぐ雪が積もり、雪の中を苦労して収穫したことを思い出しました。)
ここにきて 最低気温が氷点下が続き、十勝の秋らしい風も吹き、なんとか収穫にこぎつけました。
今年の大豆は、豆の出芽から失敗し(人為的ミス)、種を蒔きなおし、出芽の良いところから株を分けて補植し、色々手間をかけました。
前年秋までの雑草(多年生)管理が悪く(人為的ミス)、おまけに天気も曇雨天がつづき、機械除草もうまくいきませんでした。
おまけに、蒔きなおした大粒大豆のほとんどは、エゾシカの甚大な被害にあいました。
収量も大粒大豆は7割減、小粒大豆は4割減、主力の大豆だけに経営的にも厳しいものとなりました。
土地利用型の作物の場合、管理に手間がかかる年ほど、経営的には良くないことが多く、結果は種を蒔く前にほぼ決まっていると、改めて感じました。
できるだけ、土を見せないように植物で覆いかぶせる時間を長くして、炭素貯留をするのが自分の理想ですが、植物を選ばないと、ただの手抜き作業になっているようです。
もう少し、手段を変えて、理想を…
まだまだ失敗は続きそうです…