「自然と人と農業と」…本だよ
gengo
オフイビラ源吾農場
チャガラシとえん麦の芽が出てきました。
緑肥にします(種を蒔いて、実をつける前に土に混ぜ込み翌年以降の肥やしにする)。
緑肥の効果は、肥やしにするだけではなく、いろいろあります。
その中に、土壌に炭素を貯める効果があります。CO2(二酸化炭素)を吸収します。
この資料によりますと、
有史以来の土壌炭素の変化:
~土地利用変化によって既に人類が失った炭素の量~
先史時代から現在まで土地利用変化により失われた土壌炭素は、過去の化石燃料の燃焼総量よりも大きい
とのことです。
地球温暖化については、「温暖化するから二酸化炭素が増える」という「原因の結果だ」「鶏が先か?、卵が先か?」のような異論もありますが、緑肥や適量な堆肥などで炭素貯留することがダメという人は、少ないのではないでしょうか。