小麦の花が咲いているよ_20220617
オーガニック小麦が (↑の写真は きたほなみ )開花しています。
写真を撮影した場所は比較的揃って開花しました。
が、場所によっては 開花にムラがあります。
収穫時期に影響が出なければ良いのですが…
生育のムラは、土地条件(日当たり、水はけなど)や冬枯れの被害の有無(や程度)が影響しています。
農業をやっていると できるだけ管理しやすいように、どこかで没個性を願っています。
本能でしょうかね。
多様性が大事 と頭では考えていても、本能的に異質なものを選り分けたい自分がいることを感じます。
まぁ、農業に限らず 生きていく上では 大事な本能でもあるのですが …
さて、2022/6/17の オーガニック(有機)麦の様子です。
↓せときらら’(4/17播種)
出穂(しゅっすい)してきています。
草丈は55cmぐらいです。
↓もち麦 キラリモチ’ (4/17播種)
出穂して ノゲが風になびいて綺麗です。
もうすぐ 開花かな。
草丈は 75cm前後です。
↓伊賀筑後オレゴン’(4/17播種)
出穂までもう少し。
草丈は60cm弱。
↓ゴールデンエンマー’(フタツブコムギ)(4/17播種)
草丈は50cm。
出穂まではまだ時間がかかりそうです。
↓古代小麦 ユトレヒトブルー’(4/17播種)
草丈は45cm。
葉を伸ばせば60cmぐらいでしょうか。
出穂はまだ先です。
↓もち麦 はねうまもち’ (9/8播種)
冬枯れがひどく、ダメかなと思いましたが、生き残った株は元気に育っています。
当農場の麦の中で、一番早い収穫になりそうです。
草丈はノゲの先端までですと95cmくらい。
↓古代小麦 ブラックエンマー’(フタツブコムギ)9/8播種
草丈は120cm超。
もうすぐ出穂かな
↓古代コムギ ブラックアインコーン’(ヒトツブコムギ)9/8播種
草丈は1m弱
穂が顔を出してきています。
↑上記の麦について(名前のうしろに「 ’ 」のついてる麦)
品種が混ざらないような対策を取っておらず、特性が維持されていない可能性があるため、あくまで品種名は当農場で導入したときのものです。
あくまで当農場の環境で継いできたものです。
↓キタノカオリ 圃場4 (9/11〜12播種)
出穂して花が咲き出しているものも
草丈は80cm弱
↓キタノカオリ 圃場1-3 (9/12播種)
草丈は80cm
こちらも開花し始めています。
生育ムラもひどく、冬枯れのひどいところは出穂もしていません。
アカザ(シロザ)も大きくなってきました^^;
↓キタノカオリ 圃場2 大豆間作小麦 (9/1播種)
こちらは、少し寂しげな感じです
期待していた収量は なさそうです。
草丈は 80cm前後
こちらも開花しているものも
続いて
↓きたほなみ 圃場6 (9/11播種)
開花が始まっています。
草丈は80cm前後
↓きたほなみ 圃場5(9/11播種)
草丈は90cmほど
開花中。
↓きたほなみ 圃場9 (9/11播種)
こちらも開花中
草丈は85cmぐらい
山影になる部分(日当たりの悪い)は 遅れています。
↓きたほなみ 圃場14 (9/11播種)
写真で見ると綺麗に見えますが、これからいろんな雑草が上がってきそうです^^;
草丈は75cm
開花中
↓きたほなみ 圃場1-1 (9/11播種)
こちらは きたほなみ の圃場の中でも遅れている畑。
草丈は85cm
開花は 始まっています。
ここからの天気が 赤かび病などの品質に影響する被害の大きさに関わってくる時期にかかります。
ムギは開花受粉時期は晴天が良いのですが、週間天気予報を見るとちょっと心配…
(毎年心配なのですが…)
でも、天気予報って予報士のよって、こんなに違うものなのですね。