シバムギ だよーー
小麦の作付け後、シバムギが優占している畑。
こういう畑で、地球に優しいからといって、耕起(浅く耕すことも含む)を減らすと、ますますシバムギが増え、作付けした作物の生育に影響します。
(不耕起・省耕起は有機物(生物体内で作り出される炭水化物、タンパク質、脂肪などの炭素化合物)の分解を遅らせることで、二酸化炭素などの放出の速度を和らげる効果があると言われています)
今年の大豆畑↑の一枚がまさしく、シバムギに侵されています。
シバムギを 調べてみると、↓、
シバムギには、別に「ヒメカモジグサ」という和名もつけられている。これらの正式名称とは別に、北海道の農村では俗称として、「ビンボウグサ」とか「オニシバ」という呼び方をしているところもある。これらの呼び方は、シバムギによる被害が大変なこと、あるいは、その防除が難しいことからきているようである。このような俗称の他に、「コンドウグサ」という呼び方をしている所もある。この呼び方をしているのは、帯広から南に40㎞ほどのところにある小さい集落である。その昔、野良仕事をなまけてばかりいた「近藤」という姓の農家の畑には一面にシバムギが侵入してきて、そのうちに作物が収穫できなくなり、とうとう離農してしまったという、笑うに笑えない話が伝わっている。この近藤家の人達が離農した後から、この集落ではシバムギのことを「コンドウグサ」と呼ぶようになったと言われている。
「牧草と園芸 第61巻第2号 (2013年)」の「シバムギの栄養繁殖特性」から引用
まっま、、まずい
野良仕事怠けているのが、バレている。。。
このままでは 「ゲンゴグサ」と呼ばれてしまう…
今年は、基本的なミスで失敗ばかり…
大豆も結局面積の半分くらい、蒔きなおしています。
エネルギー・食糧価格高騰で、オーガニックが評価される年になるはずなのですが、私のところでは、誰も見向きされないことになりそうです。