豆のようすだよ 20240908
9月に入り、日中の気温は30℃になる日もありますが、朝晩は涼しく、湿度が40%以下になる時間帯もあり北海道らしい カラッとした天気です。
それでも以前の8月の天気がこんな感じだったような気がしますが…
この夏、近くに、カブトムシ や クワガタ が群がる木↑を教えてもらったのですが、今はこのカブトムシしかいないようです。
豆たちも色づき始めて、収穫へのカウントダウンが始まったようです。
そんな9/8のオーガニック(有機)豆のようすです。
小豆エリモショウズ
黄色く紅葉してきました。
1週間前はこんな感じ↓
この1週間でかなり色づきました
鞘づきも まぁまぁなところもあれば↑
↑アブラムシの被害のひどかったところは、鞘づきも悪く生育も遅れて、緑が濃いです。
北海金時豆
周りの農家さんは金時の収穫は終わったりしている方もいて、町内的にももう終盤ではないでしょうか。
当農場の金時豆の収穫は、まだまだ鞘が緑々しいのもあるので、もう少し先になります。
黒大豆 中生光黒
今の品種に比べて晩生なのでまだまだ緑が濃いです。
それにしても伸びます。
温暖化の影響で以前の品種だと伸びすぎるのか、中耕の回数が多い影響か…
大豆ユキホマレ
↑(圃場№7)だいぶん進んできました。
マメシンクイガ ですが、 ほぼ7割ぐらいの鞘にいるようです。
マメシンクイガ対策に作付けの方法を自分なりに工夫したのですが、効果はありませんでした。
↑(圃場№4)マメシンクイガ対策に こちらも大きく栽培の仕方を変えた試験区、播種時期が遅れたうえに、エゾシカの食害、マメシンクイガの害も甚大です。
効果はなかったようです。
緑肥を近くに播いて、虫の住処をつくり、益虫も害虫も適度になって、結果マメシンクイガの被害を下げられないかと考えたのですが…緑肥の播くタイミングが悪いのか…そもそも甚発生の畑の隣に次年度播いてはいけないのいか…
大粒大豆は、マメシンクイガの被害の多い畑は、 距離的にも、時間的(輪作)にも離れたところに播くのが基本のようです。
今更ながら再確認しています、こんな基本的は失敗を繰り返すとは…もういい歳なんですけどね、やってみないと納得できないのです。
今年、試験した不耕起栽培の大粒大豆の方は、あまり被害が出ていないようです。
これをもって、不耕起はマメシンクイガの被害を抑える と言いたいところですが、過去に甚発生してからしばらく、周辺で大粒大豆の作付けをしていない畑なので その影響が大きいと考えています。
小粒大豆 ユキシズカ
↑圃場№1-2
↑圃場№11
ユキシズカも色づいてきました。
こちらは順調です。
小粒大豆の畑には まもなく小麦の種を散播する予定です。