農場ブログ

じゃがいも を収穫したよ

台風14号来る前、畑が乾ききった 9/16に オーガニック(有機)じゃがいも さやあかね を収穫しました。

貯蔵庫が自前でないので、気温が下がり管理がしやすい、9月下旬まで畑の中においておこうと思っていたのですが、流石に100mmも降られたら、畑も乾かないだろうと急遽収穫することに…
まぁ、面積が少ないから、間に合うのですけど…

今年は晴れが少なく、ジャガイモ疫病に適した気候で、全滅してもおかしくない、ジャガイモにとっては 農薬無しでは非常にきびしい年となりました。


当農場でも試験的に作った他の品種は 疫病に侵され、天気予報で天気の回復が見込まれないと判断し、生育途中で地上部を刈り取りし、強制的に生育を止めました。

↑その試験圃場も 前日 手掘りで収穫しました。

いやー、こんな年でも 「さやあかね」 は強い。
見た目には疫病の被害は ありません。
いつもの年より腐れが多少多いですが、疫病の影響かどうかはちょっと判断がつきません。

それよりも、大きくなりすぎて さやあかね の欠点である 中心空洞が気になります。


収穫途中に 中断して確認…
いつものだと、200g以上は確実に中心空洞の比率が増えます。
しかし、
今年は150g前後でも、約半分が 中心空洞…

参りました…
さやあかね のカウンターパンチを喰らいました。
市場評価が下がる理由を 思い知らせれました…

収穫後、小さいサイズ(比較的空洞が少ない)を販売用に選別しています。

考えられる原因

今年の天候の影響なのか
(植え付け後5月中の干ばつ から6月に入ってからの雨天続き)
水をもらったことで、急激に肥大した…

前作物(小麦後クローバー)の影響か
(前年秋にクローバーのすき込みが甘く、春先に再生していたクローバーが残る中 種を植えた。)
クローバーの窒素が急激に効き、無施肥だが多肥条件と同じく、急激に肥大する結果となった…

複合的な要因

生育を見ると、無施肥、農薬使用無し で、こんな生育するのかと びっくりしていたんですが…(徒長気味ではあったんですがね)

空洞の多さに またびっくりさせられました。

まぁ、有機デンプンに向けるので… でもねぇ…

いろいろ学習させてくれる さやあかね…

肥料なし、農薬なしの ジャガイモの可能性は感じています。
品種改良が進めば、じゃがいも に 肥料、農薬は必要ないのが普通になる時代が来るのではないでしょうか。