キタノカオリの収穫が終わったよ 20230723
オーガニック(有機)小麦 キタノカオリ の収穫が終わりました。
今年の 当農場のキタノカオリ 密ではないです。
越冬後、冬枯れの被害がひどく…
その分、実の大きさは充実しているような感じがあります(祈!)
単位面積当たりの収量は、低位安定…というか過去最低ではないかなぁ
1年間畑を休ませて緑肥を蒔き、そこに蒔いた小麦の結果がこれでは…
この圃場↓は、冬枯れの被害の少ない 当農場の中では良い圃場です。(面積は小さいです)
少なくとも、これが最低ラインだと安心なのですが…
今年は ここが一番よかったのが 現実です。
7/18に オーガニック(有機)きたほなみ の収穫をはじめ、1日空けて7/20に残りの きたほなみ 2圃場を収穫…
1圃場↓は越冬状態が悪い中も復活しましたが、一緒に蒔いた白クローバーが小麦と背比べだったり、昨年蒔いた緑肥が生えていたり、ある意味 多様性 が…
小麦の越冬状態が良いと、小麦が他の植物の生育を抑えてこのような状態にはならないのですけど…なかなか理想の状態にはならないです。
もう1圃場は↓昨年大豆の生育が悪く草も多かったところに間作小麦にしました。
が、そんなところに蒔いてはいけないよなぁと、思った通り 草だらけ…
スズメノカタビラ や シバムギ で 大変なことに…
きたほなみ の収穫が終了して 7/21には オーガニック(有機)もち麦 の キラリモチ も収穫しています。
そして、今日 キタノカオリ が 終了…
春からのキタノカオリの様子です。(3分15秒)↓一部画像が乱れています。
麦の収穫は、あと もう少し。
品種が変わるたびに、コンバインの掃除、掃除、掃除…
嫌になるけど 混麦してしまうので仕方ありません…
ちょっとぐらい……
いろいろ言いたいことはありますが…(笑)
今年の当農場のオーガニック(有機)小麦について ただ、悲観することばかりではなく、未来に向けての いくつかのヒントを いただいたような気がします。
ブログに うまくいっていないことばかりを書いていると 私がオーガニックを諦めたいと感じている方がいたら申し訳ありまん。
小麦に限らず 失敗するたびに、この化学肥料とか農薬だとかに頼らない農業をしてみると
「可能性しかない」
「まだまだ、未知の世界」
と思えてくるんです。
不思議です。
頼るものを減らしていけばいくほど 自由 を手に入れる気がしています。
もはや オーガニック なんてどうでもいいんです。