農場ブログ

麦のようすだよ_20220408

gengo

↑今朝の農場周辺です。
雪が積もりました。
↓お昼には、すっかり融けました。

さて、今日(2022/04/08)のオーガニック(有機)麦の様子です。

麦の様子だよ20211216 12月17日〜18日、強い寒気が日本を覆い、日本海側で大雪や暴風雪が予想されています。太平洋側の十勝 本別でも17日 ちらちら 雪が…...

試験的に作付けしている麦

↓ハダカムギ(大麦) はねうまもち (9/8播種)

いやー やらかしたかなーって感じです。
一部復活した気配が…
↓しかし 鹿に食べられているーーー〜…
枯れた中に見える 緑は 鹿にも美味しそうに見えたのでしょうね

↓古代小麦 ブラックエンマー(フタツブコムギ)9/8播種

種子の量が多かったのか、かなり枯れています。
が、復活しそうな感じもあります。
祈ります。

↓古代コムギ ブラックアインコーン(ヒトツブコムギ)9/8播種

意外にも冬枯れに強い感じがします。

↓キタノカオリ 圃場4 (9/11〜12播種)

まだ、雪腐れ病による冬枯れが 見えますが復活しそうな感じです。

↓キタノカオリ 圃場1-3 (9/12播種)

こちらは、状態は良くありません。
黒い菌核が見えます。(雪腐大粒菌核病?)↓

↓キタノカオリ 圃場2 大豆間作小麦 (9/1播種)

すっかり寂しくなっています。
培土の谷間の 朝日が当たる側は比較的良いです。
なぜかは良くわかりません。
谷間近くは、緑々していますが、斜面の途中にある麦は枯れたように見え、復活は難しそうです。
引っ張ってみると、簡単には根は抜けないのですが、凍上の害なのか 根元の土からは浮かされた状態になっています。↓


続いて

↓きたほなみ 圃場6 (9/11播種)

うーん、厳しい状態です。
↓こちらにも菌核が見えます。

↓きたほなみ 圃場5(9/11播種)

こちらもムラはありますが、復活しそうな感じです。

↓きたほなみ 圃場9 (9/11播種)

こちらも復活しそうな感じです。

↓きたほなみ 圃場14 (9/11播種)

状態は良くありません。
↓こちらにも菌核。

↓きたほなみ 圃場1-1 (9/11播種)

こちらは一部に緑々ところが、あとはかなり厳しそう…
↓こちらにも菌核

↓きたほなみ 圃場12 大豆間作小麦(9/11播種)

どうでしょう…

慣行農業(化学肥料や農薬の使用する農業)やっていた頃から雪腐大粒菌核が多い地帯でした。
農薬を使用しなくなって、やはり被害は顕著…
麦の比率が多いのも問題か…
は種機の問題もありそう…

まずできることから考えよう。
麦の比率を減らす
または
ひとつ圃場の中で多様性を高める植生をして、病害菌が偏らないような方法を見つけるか…

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