農場ブログ

クローバーを土に還したよ

gengo

来年、オーガニック(有機)の豆類・じゃがいも を蒔く予定の畑。
小麦収穫後、一緒に種を蒔いたクローバーを育てました。
シュレッダー(チョッパー)という機械で、葉や茎を裁断処理をしてから、デスクハローという機械で土に混ぜ込みました。

今年の秋は 春から夏にかけての干ばつを取り戻すかのように、雨が多いです。
なかなか畑の条件が良くならず困っています。

もう少し畑が乾くのを待ちたいところです。
が、11/9〜10にかけて雨予報。雨量も多くなる見込みです。
せっかくのカバークロップ(畑を植物で覆う)…土壌浸食防止の役割もあるので、できれば まとまった雨量が予想される前には作業をしたくはありません。

しかし、11月に入り、この先畑が乾くには時間がかかりますし、乾いた頃には土壌凍結が進んで処理ができなくなる可能性が高いと判断し、行いました。
本当はもう一度くらい整地を兼ねて作業をしたいのですが。

作業をしていると、クログロとしたエゾシカさんが、クローバーを ムシャムシャ…若いオス でしょうか
「俺の餌を どうしてくれるんだよ…」
と、思ってるかのよう…
トラクタに向かって威嚇しましたが、さすがに近づくと山へ逃げて行きまた。

なんか、ごめんね。

土壌浸食防止、炭素貯留のことだけ考えるなら、春まで待って土に還した方が良いです。
来春のいろいろなデメリットを考えると なかなか 実行できません。


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