農場ブログ

オーガニック(有機)じゃがいもの収穫だよ

雨前の昨日(9/29)オーガニック(有機)じゃがいも さやあかね を収穫しました。
今日は天気予報のとおり 雨。夜明け前から、降っています。

数日おいて、もう一度選別します。
ハリガネムシさんやナストビハムシさんの食害もちらほら…
疫病さん特有のプチ腐れもわずかながら散見…

11月より、本別町のふるさと納税の返礼品として発送しますよ。


食べチョクでも販売予定です。

一方、ハネ品(小玉、大きすぎるもの、変形、虫食い、キズ)などは、澱粉原料用に出荷します。
十勝管内にも馬鈴薯デンプン工場はありますが、オーガニック(有機)認証工場はないため、管外の200km離れている工場まで運搬します。

愛知県にある会社が国産オーガニック原料で子供向けのお菓子を作りたい。
しかし、国産のオーガニック(有機)デンプンが手に入らないそうです。
オーガニック(有機)デンプンの行き先は決まっていて余裕がないため、購入できない、とのこと。
工場側から原料を確保してもらえれば、その分融通する、とのことで、
足を運んで直接有機農家まで原料を確保に廻っていて当農場にもやってきました。

安全なお菓子を提供したいという考えに心を掴まれたので出荷することに。(ハネ品ですけど。)

自分にはオーガニックが特別ではなく、コンビニ等でも 普通に手に取れるようになる社会になる、なってほしい願いもあります。

当農場の現状は 慣行の農産物より高く購入してもらって、経営が成り立っています。
ですので、コンビニ価格には まだまだ。
ですが、町内の慣行農家さんを見ても、もしこの農家さんがオーガニックに取り組んだら(当農場より)、より良い品質で、より多く穫れるだろうなと感じる農家さんが数多くいます。
そうすれば、技術も上がり、コストも下がって価格も慣行の農産物に近づいていくと確信しています。l

当農場が悪い見本となったのか、周りでは一向にオーガニック(有機)栽培に 取り組もうなんて人は出てくる気配がありません。(悲)

国では有機農業普及したいとのことですが、十勝のような農業地帯で、オーガニックに対応した工場がないのも問題です。
(有機農家が少ないので仕方ないのですが)

先の工場でも、オーガニックの製造日は年に1日なので、原料がそもそもないことが問題でもあります。
オーガニック原料が高くなる原因のひとつに、量が少ないため流通経費や、工場が効率的に動かせないため、価格に転嫁せざる負えないという問題が大きいと感じます。