2020オーガニック小麦畑の様子だよ
ようやくの雪でした…もう少し欲しかったような…
昨シーズンも雪が少なかったのですが、今シーズンも年が明けて、この時期にしては珍しい 砂嵐(ちり煙霧) が、ニュースに
春先に多い 砂嵐 、昨年の5月には道東自動車道で事故も…
この降雪で少しは冬らしく、空気が澄んでくれれば良いのですが…
さて、降雪の前の麦畑の様子です。
こちらは 2020オーガニック(有機) キタノカオリ です。 秋、雨が比較的多く、その頃から畑の場所によって生育の良否が…水はけの悪い部分が…うー〜ーん・・・
続いて、 2020オーガニック(有機) きたほなみ
枯れているのは、チャガラシ。
緑肥(収穫しないで、土と混ぜこんで肥やしにする)に実(種)がついて、土に落ちたものが、後から種を蒔いた麦と一緒に発芽して、冬の寒さで枯れています。
教科書的には、実がつく前に土に混ぜこむのが、常識です。
冬の寒さで枯れるので、秋に種を蒔く小麦にはあまり問題にならない……はずです。(春に雪が解けたときに麦が枯れていなければですが…冬枯れが ひどいと、春に土に落ちたチャガラシの種が発芽して苦労したことも…)
きたほなみ 自体は比較的しっかりしています。(当農場の中では、水はけは比較的良い畑ってこともある)
続いて、試験区
こちらは、北斜面にある畑で、雪が残っています。
主に春に蒔くタイプの麦が冬を越せるかどうかの試験です。うー〜ーーん
春までのお楽しみ…
続いて、完全に やらかしてしまった 麦畑
水はけの悪い畑で、
雨で畑にトラクターが畑に入れず、
なかなか緑肥を土にまぜこめず、
種を蒔くときも、条件が悪く、強引に種蒔き作業を行なった結果です。
種を蒔いているとき、想像できたのに、作業が始まると中々やめられません。
何十年もやっているのにです。もはや、人間の方に問題がありますね、自覚はあるんですけど、治りません。