中沢機械店に視察だよ
gengo
オフイビラ源吾農場
昨日から今日にかけて強風で、乾燥した畑の土を巻き上げ、それが原因で、近くの道東道では、交通事故も…
十勝では風害から守るために、耕地防風林が各地にありました。幼いころはここオフイビラ地区にも防風林が普通にありました。
↓こちらの写真が昭和52年のオフイビラ付近の航空写真↓畑の界に防風林が植えられているのがわかります。(出典:国土地理院ウェブサイト)
こちらは現在の様子↓ 防風林は、ほぼありません。
昭和50年代を過ぎた頃から、戸当たりの面積が増えてきて、作業機械も大型化し、邪魔なのと、防風林の近くは作物の育ちが悪いのもあって、あちこちで、防風林が切られて行きました。
畑の一画が大きくなって、見晴らしもよくなってよかったと子供ながらに思ったものです。
その当時から、防風林の必要性を説いていた人もいました。時代遅れのこと言っているなと思っていました。しかし、結構な頻度で風害は、起きています。流出する土の量も計り知れません。
今一度、見直す時期なのかもしれません。いや、必要だった、のかもしれません。
フランスのピエールさんの取り組みも思い出します。